2025.9 イタリア旅行記~その④~

フィレンツェに来たらウフィツィ美術館は行くべきだった話と、Uberタクシーがほぼ機能していなくて詰みかけた話

2025.9.27

 フィレンツェ最終日、ホテルの朝食の時間に合わせて8時頃起きた。ホテルというかB&Bなので、朝食はかなりシンプルだ。クロワッサン、パン、チーズとハム、シリアルが並んでいる。ジュースサーバーは3種類あって、真っ赤なオレンジジュースが美味しい。

▲シンプルなB&Bの朝食

 コーヒーをいれに来てくれた一昨日のマダムに、明日のフライトが早いため、早朝にチェックアウトする旨と、タクシーを手配してほしい旨を伝える。簡単な英語で伝えてみるが、やはりサッパリ伝わらない。詰んだか…?と思われたが、英語が分かるスタッフが来てくれて、私の言いたいことを通訳してくれた。良かった。早朝チェックアウトは問題ないことが分かったが、タクシーの手配は厳しいようだった。かわりにフィレンツェのタクシー会社の連絡先と、配車アプリのQRコードを教えてもらった。フィレンツェはタクシー会社の反発でUberタクシーがほぼ機能していないらしく、Uberで呼べるのはほとんど高級車なのだという。さっそくQRコードをスキャンして登録してみるが、電話番号認証で躓いた。さっきのスタッフが言うには、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで行けばタクシーたくさんいるから大丈夫とのことだったので、駅で直接捕まえようということになった。しかしこの決断が良くなかった…この詳細は、28日の冒頭に書くことにする。

 さて、タクシー問題が解決したと信じて疑わない私たちは、フィレンツェ観光に繰り出した。まずは、昨日の夜にも訪れた中央市場へ向かう。朝の9時ぐらいに行くと、バッグやベルトなどの革製品の露店が市場の周りにたくさん出ていて、1階の生鮮食品コーナーも営業していた。売っているのは野菜に果物、ワインにハムとチーズと肉、そしてハムとチーズと肉だ。ハム・チーズ・肉の店舗数だけ異常に多い。そしてどれも塊で売られていて迫力満点だ。肉は、少し珍しいので言うとウサギ肉だろうか。皮と内臓を取られたウサギが、1羽丸ごとの状態で並んでいる。

▲中央市場の周りに並ぶ革製品の露店
▲トウガラシやニンニク、ドライトマトが売られている
▲ウサギ一羽丸ごとの状態で売られている

 生鮮食品の店の中に、リキュールやオリーブオイルなど、お土産にできそうなものを扱うお店もあり、覗いてみることにする。ちょうど自分用と友人用にお土産を探していたところである。友人のS氏はちょうど同じ時期にヨーロッパ旅行に行っていて、私へのお土産を買ってきてくれているらしかった。なんでも、エストニアの15世紀から続く薬局の、中世から製法の変わらない恋の秘薬なのだそうだ。これに匹敵するようなお土産を見つけねばならない。

 熟慮の末、イタリアの国土と同じ長靴の形をしたガラス瓶に入った、リモンチェッロというリキュールと、白と黒のトリュフオイル、燻製した岩塩、超美味しいらしいレモン飴を購入した。レモン飴は、真ん中がとても酸っぱくて外側が甘く、合わさるととても美味しいらしい。リモンチェッロは、冷やして飲むのが一番美味しいとのことだ。たまたま日本人でフィレンツェに20年住んでいる店員さんがいて、リキュールの飲み方など詳しく聞くことができた。

▲中央市場で買ったお土産

 中央市場の次の目的地はウフィツィ美術館だ。
 建物自体は昔、メディチ家のオフィスとして使われていたようだ。メディチ家が収集した美術品や、メディチ家の人々の肖像画が展示されている。教科書にも載っているような、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」「プリマヴェーラ」や、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」といった、ルネサンス期の名画を見ることができる。美術館自体も、元々が貴族の邸宅のため美しい装飾が至るところに施されていて、どことなくピッティ宮殿と同じような装飾や色遣いのような気がする。

▲ウフィツィ美術館
▲美術館内部の様子

 美術館では、13世紀から18世紀までの美術品が、順路に沿って年代の古いものから順番に展示されている。中世の平面的な宗教画から始まって、ルネサンス期の遠近法を使った立体的な絵画、そしてバロック期に入って陰影の表現やダイナミックな表現が増えていく様子を、時代を追って見ていくことができる。なお、美術館3階にあるボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチの超有名な絵画の前には、常に人だかりができている。
 特に3階にあるトリブーナを見るための行列がすごかった。列が長すぎて、もはや何の列か分からないままとりあえず並んでみたのだが、これがトリブーナだった。これだけ並んでトイレの列とかだったらどうしようかと思っていたところであった。
 2階にも有名な絵画はあり、ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」や、カラヴァッジョの「メデューサ」などだ。入場料は30ユーロくらいするが、フィレンツェに来たら入らずには帰れない美術館だ。

▲トリブーナ
美術館にある八角形の部屋。
フランチェスコ1世・デ・メディチが自身のコレクションを
飾るために作った特別展示室。
▲ルネサンス前の宗教画
▲ボッティチェリ「プリマヴェーラ」
▲ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
▲レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
▲カラヴァッジョ「メデューサ」
▲ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」

 美術館はかなり広く、結局2時間ぐらい滞在した。
 足がかなり疲れてきたところであるが、これからもっと疲れるイベントが待っている。フィレンツェのシンボル、サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂(通称ドゥオーモ)のクーポラ(1番上のドームになっている部分)に登るのである。ドゥオーモ自体は無料で入れるらしいが、今日は休業中らしかった。クーポラに登るチケットを持っている人だけは、ドゥオーモの中を見ることができるということだ。突然休業なんて怖すぎる。「タダで入れるところまででいいかな〜」と、クーポラに登るチケットを買っていなかったら、すごすご帰る羽目になったということだ。

 さて、クーポラのチケットで何が見れるかというと、ドゥオーモの一番上の、丸いドームになっている部分に描かれたフレスコ画「最後の審判」を間近で見ることができ、大聖堂の中を上から見下ろすことができ、最上階まで登ってフィレンツェ市内を一望することができる。どれも一見の価値があったのだが、それだけ眺めがいいということは、それだけ高くまで登らないといけないということだ。
 ドゥオーモができた当時からある、無限に続く螺旋階段を登り、まずはフレスコ画を間近に見られる所まで到達。どこを見ても見事だが、特に最上部に描かれた絵の立体感はすごく、彫刻があるのかと錯覚するほどだった。最後の審判といえば、ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂のものが有名だが、ここのはミケランジェロの弟子たちが描いたものらしい。

▲上から見る大聖堂の様子
▲間近で見る最後の審判
▲階段の途中にあった教皇の彫刻
▲果てしなく続く螺旋階段

ここで一休みしたあとは、さらに上を目指して狭い階段を登っていく。本当に大変だが、登った先で見られるフィレンツェ市内の景色は本当に綺麗だ。屋根が赤レンガで統一されているからだろうか。ちなみに、体力に余力がある場合は、ジョットの鐘楼という塔にも上ることができ、そこからはドゥオーモを含むフィレンツェ市内の眺めが楽しめる。

▲ドゥオーモから見えるフィレンツェ市内とジョットの鐘楼
▲地上から見上げる大聖堂のドゥオーモ
▶大聖堂のファサード
白、ピンク、緑の色をした天然の大理石が使われている

 ドゥオーモを後にし、昼ごはんを食べに行くことにする。フィレンツェ名物のビステッカ(牛肉のステーキ)をまだ食べていなかったので、ビステッカを食べに行くことにする。向かったのは、地元の人も美味しいと言うビステッカのチェーン店DALL OSTE。いくつか店舗があり、最初に行こうとしたところは50分待ちだと言われた。50分は待てないのでもう1つの店舗に向かうと、ちょうど空いていたようで入ることができた。ビステッカは、店舗によっては1kgからしか焼いてくれないところもあるが、ここは500gからオーダーできる。2人いれば何とかなる量だ。
 

▲店の外観
▲野菜とパンのスープ
▲ビステッカ500g
▲アペロール・スプリッツ

ビステッカ500gと、トスカーナ地方の野菜とパンを煮込んだスープを注文する。飲み物は、アペロールスプリッツというオレンジ色のカクテルを頼んだ。嬉しいことに、この店ではノンアルのスプリッツもあったので、夫はアルコール入り、私はノンアルを頼んだ。このカクテルは、アペロールという苦味のあるリキュールとスパークリングワインを混ぜて作るらしい。イタリアではメジャーらしく、今までもオレンジ色のカクテルを街中でよく見かけ、気になっていたのだ。飲んでみたところ、かなり美味しいカクテルだった。家でも作りたいぐらい美味しい。料理の方も、イタリア旅行で一番美味しかったかもしれないくらいの味だった。スープは、トスカーナ地方の白い豆やほうれん草、にんじんなどがパンと一緒に煮込まれてトロトロになっており、優しい味わいだ。ミディアムに焼いてもらったビステッカは、塩コショウが丁度よく、赤身肉の味をしっかり感じられるステーキだ。赤身なので噛みごたえはあるが、筋などがない良い肉だ。会計をしていると、片言の日本語を話せるスタッフが「まったねー!」と話しかけてくれた。オーダーを取ってくれたスタッフも丁寧な人だったし、これは味、サービス共にレビュー高評価である。

満腹になったところで、フィレンツェの散策を再開する。メディチ家礼拝堂を外から眺めたり、最古の薬局サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に入ったり、駅のジェラート店でジェラートを食べたりした。

▲メディチ家礼拝堂

 薬局は、全く薬局らしくない店構えと内装で、高級ブティックみたいな店だった。入店するために列に並ぶ必要があり、黒いスーツのスタッフが順番に店内に案内してくれる。「何か買わないと出られなかったらどうしよう…」と思ったが、絶対に何も買ってなさそうなおじさんと一緒に、何食わぬ顔で出ることができた。売られているのは香水や石鹸、バスソルトやハンドクリームなどで、色々な香りのものがあって楽しいのだが、浮かれて購入すると我に返ったときに後悔する金額だ。

▲薬局の店内①
▲薬局の店内②

ジェラートは、Google評価が4.7のジェラート店がサンタ・マリア・ノヴェッラ駅構内にあったので、そこに立ち寄ってみることにした。イタリアでジェラートを食べるという実績をまだ解除していなかったたらだ。食べたのはピスタチオの入ったチョコラータで、味は普通に美味しいかなという感想だ。駅の中にある店舗ということでスタッフは常に忙しそうにしていて、読めないイタリア語のメニューをゆっくり解読してゆっくり注文するのは不可能だ。レモン味のジェラートとかを食べたかったのだが、よく分からないままピスタチオのチョコラータを食べていた。もっと暇そうにしている店の方が良かったかもしれない。

▲訳が分からないまま買ったチョコラータ

 晩ごはんまで、ホテルに一度戻って休憩することにする。イタリアの観光スポットは夕方には閉まるし、全部有料のチケットが必要だ。ウフィツィ美術館などの人気のところは当日券はなかったりするらしい。もっともフィレンツェは屋根のない美術館と言われており、広場など屋外にも彫刻が展示されていたりするので、タダで観光したい場合は広場系がいいかもしれない。

▲サンタ・マリア・ノヴェッラ広場
▲レプップリカ広場
▲シニョリーア広場

 ホテルで一休みし、あまりお腹は空いていないが、ピザを食べに行くことにする。ホテルから近くて評価の高いピザ専門店に向かう。ここで接客してくれたスタッフは、日本語を少し知っていて、HUNTER×HUNTERが好きな気さくな人だった。注文は、モッツァレラチーズとゴルゴンゾーラチーズとサラミとチョリソーとバジルが乗った、ピリ辛のピザとアペロールスプリッツにした。さっきのビステッカの店で味をしめたカクテルだ。ピザは、店内の大きなピザ窯で焼いているようで、求めていたピザの味だった。カクテルも、さっき飲んだのとは少し味が違うが、こちらも美味しい。いやカクテルに関してはこちらの方が好きかもしれない。店を出る時、「オイシカッタデスカ?」と聞かれたので、親指を立てて「美味しかったです!」と返した。良かったらレビューを書いてねと言われ、「OK!」と答えたが、まだレビューは書いていない。

▲シェアできるように切り分けて提供してくれた

2025.9.28

 帰国の日、朝4時に起き出して荷物をまとめる。昨日早めに寝たとはいえ、4時起きは恐ろしく眠い。フィレンツェ・ペトラ空港からのフライトが7時発なので、タクシーを捕まえて空港まで行かねばならない。昨日ホテルの人が「駅まで行けばタクシーがたくさんいる」と言っていたので、少し歩いてサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に向ってみる。ところが、昨日の昼間はたくさんタクシーが止まっていた場所に来てみたが、1台もタクシーがいないではないか。おかしい。ではUberを見てみるか…とアプリを開いてみると、37ユーロで空港まで行ってくれるらしい。ちょっと高いが、事前に調べていた相場どおりだ。早朝、深夜は割高になるのだ。まあ良かろう、と配車を手配するが、近くのタクシーを検索しても全くヒットしない。ゑ?もしかして詰んだ…?と冷や汗を流しながら、①駅のタクシー乗り場が他にある可能性②駅から空港までのシャトルバスの始発時間③流しのタクシーが拾えるか、という点をいそいで調べるも、結果は全滅だった。①タクシー乗り場は他にはないし、②始発は5時半で空港まで20分かかるのと、③フィレンツェではタクシーは予約制で流しのタクシーはいない。こうなったら背に腹はかえられないので、Uberで65ユーロもする6人乗りの高級ベンツに来てもらうことにする。Uberで普通のタクシーは呼べないが、高級車は呼べるのだ。4時47分現在、20分後に来てくれるとのことで、なんとかフライトに乗り遅れることはなさそうである。高級車すらなかったら、始発のシャトルバスに乗って猛ダッシュすればギリギリなんとかなるようなならないような時間だった。今回の旅で一番寿命が縮まった瞬間だ。

 無事空港に着いた。それだけで、今日のミッションはもう成功したようなものだ。7時発のフライトに乗り、8時35分にパリに到着する。次のパリから大阪行きが13時30分発なので、何か空港で食べることにする。EU諸国への便が就航するターミナルから、アジアやアメリカなどの長距離便が出ているターミナルへ移動し、出国審査も受ける。あとはもう飛行機が来たら乗り込むだけ、という状態になったところで、食事できそうな場所を探してみる。しかし、こちらのターミナルには軽食を売っている店舗が3軒と、「Yo!Sushi」という怪しい回転寿司屋だけだった。なんてことだ、フィレンツェからの到着ターミナルには結構美味しそうな店が多かったのに…。フランスに居るのに寿司は違うかなと思い、ヨーグルト飲料とサンドイッチを買ってみる。夫も同じサンドイッチとカフェラテを買い、ベンチに座って食べることにした。このターミナルのベンチ、全ての席に充電ポートがあって素晴らしい。

▲空港の売店で買った軽食

 サンドイッチは味がしなかった。ハム、チーズ、トマト、レタスの4種類も具材が入っているのに味がしなかった。夫と台湾に行った時、最後に空港で食べたチャーハンも味がしなかったが、何かそういう呪いにでもかかっているのだろうか。急に照り焼きチキンか豚のしょうが焼きが食べたくなってきた。こんなことなら、怪しい回転寿司にしておけばよかった。

 暇なので、空港内のお土産屋をひととおり見て回ると、フランス語訳された呪術廻戦や進撃の巨人、NARUTOなどの日本の漫画コーナーを見つけた。見慣れた絵柄なのに、何が書いてあるか全く読めない。

 とうとうやることがなくなり、充電できるベンチに座って旅行記の続きを書いている。2時間ぐらい時間があったので、かなり完成に近づいている。とんでもなく飽き性なので、飽きる前に書き上げなければ。

 大阪行きの飛行機に乗り込み、機内食を待つ。メニューは、メインが初めて食べる味のチキンソテー、トマトとズッキーニのサラダ、カップケーキ、カマンベールチーズ、パン、行きのフライトでも食べた味のしない乾パンだ。あとは温かいスープも配られる。一番美味しかったのはスープだ。美味しいフランス料理で出てくるスープの味だ。メニューを見ると、味のしない乾パンは、ミニ胡麻スティックパイと表記されていた。パイを名乗ってはいけないと思うのは私だけだろうか。

▲帰りの機内食①

 日本の現地時間を考えると、このフライトで寝ておくのが理想だが、座りすぎておしりが痛いのでそれどころではない。長距離フライトを経験する前は足のむくみ対策を心配していたが、足がむくむより先におしりが痛すぎて2つに割れるのが先であるというのは、新たな発見だった。
 

▲機内食②

 朝の7時半頃、機内食が配られて目を覚ます。眠過ぎて3時間ほど気を失っていた。朝食は、ホットパイ、シロップ漬けのカットフルーツ、パンにバターとジャムがついて、さらにヨーグルトとオレンジジュースもつく。これとは別にコーヒーをいれてもらったが、どう見ても水分が多すぎた。
 眠過ぎてあんまり味を覚えていない。

(手記はここで途切れている)

まとめ

充実した旅だった。
ヴェネツィアとフィレンツェの印象は、それぞれこんな感じだ。

◇ヴェネツィア
街並み:最高。ほかでは見れないという希少性もある。
食事: 許容範囲。イタリアということで美食を期待して訪れると、ちょっとがっかり。
物価: やばい。高い。

◇フィレンツェ
街並み:非常に良い。
食事: 美食の街なだけあって、とても美味しい。有名な高級店にはいけなかったが、そういうところはもっと美味しいのかもしれない。
物価: ヨーロッパの中では良心的。

もちろん、ブラーノ島・ムラーノ島、オルチャ渓谷で見た風景も最高だった。
イタリアにまた訪れることがあれば、ローマやナポリに行ってみるのもいいかもしれない。

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会社員&イラストレーター。

仕事が嫌なので、海外旅行で現実逃避するのがやめられない。
しかし海外旅行のためにはお金が必要なので、仕事もやめられない…。

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